KSB瀬戸内海放送

ネット上では在特会らの暴れ振りを見せつけられて鬱になることも多いのだが、テレビや新聞では日本のネオナチと呼ばれてもおかしくない彼らの動きがまだ大きく取り上げられていない。

さらにもう一つ解せないのは、日本のマスコミがこうした事件をほとんど無視していることである。脱北者や帰国在日朝鮮人、日本人妻については異常に熱心であるだけに、違和感がある。

組織的な朝鮮学校襲撃を鳩山政権は黙認するのか ( アジア情勢 ) - 河信基の深読み - Yahoo!ブログ

上の記事に私も共感するわけだが、しかし、右翼やウヨ団体が韓国や朝鮮を攻撃する事件がまったく報道されていないのかというと、そうではないのだ。
私は、KSB瀬戸内海放送の岡山・香川のニュース番組で、岡山での朝鮮民族舞踏団の公演に右翼団体(ウヨ市民団体?)が抗議し中止させようとしたが、予定通り公演は行われましたというニュースを見たことがある。テレビで流された映像には、抗議する車が映し出されていた。(右翼の街宣車にしては地味だった)
また、KSBでは、岡山出身のサッカー選手が代表で出た試合をテレビで観ながら応援する、在日の学生たちのことを報道したこともあった。朝鮮代表で出てたんだっけな。(サッカーに疎いせいで記憶がおぼろ)
私がテレビで見る地方ニュースは、岡山・香川のニュースになってしまうけれど、他の地方局でも、ひょっとしたら地域の話題として在日の人たちのことを取り上げているのかもしれない。
在特会らの動き、まず地方局から報道する、というのもありなのではないだろうか。