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世界 2018年 07 月号 [雑誌]

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四方田犬彦「映像世界の冒険者たち 連載第3回」で、アフリカ人で最初に映画を監督したセンベーヌ・ウスマンが紹介されています。センベーヌの死後十年、カメルーン、マリ、ブルキナファソの三人の監督が同時にセンベーヌについてのドキュメンタリー映画を発表、またブルキナファソの大統領は首都の中心地にセンベーヌの銅像を建立したとのこと。アフリカ映画はいま青春真っ盛りみたいなかんじなのかな、ノリウッドを中心に映画界が活気づいているようです。

2010年代の現在、世界でもっとも映画を製作している国家はナイジェリアである。このアフリカの大国は、1年に1500本に及ぶフィルムを製作している。2位がインド。3位が日本。
(引用元:『世界』no.910 2018年7月号 四方田犬彦「アフリカ映画の始まり――センベーヌ・ウスマン」p257)

3位が日本というのは予想外でしたが、そういえばシネコンでは邦画のほうが多いですね。
というわけで、映画ファンにぜひ読んでもらいたい、四方田犬彦の連載です。
さて、岩波書店のWEBマガジンがスタートしています。

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