『世界』にジャン・リュック・ゴダール

世界 2018年 11 月号 [雑誌]

世界 2018年 11 月号 [雑誌]

四方田犬彦『映像世界の冒険者たち』連載第7回は「強制収容所は描きうるか? - ジャン・リュック・ゴダール(前編)」です。少年時代からユダヤ人に関心を持ち続け、映画の中でも登場人物の台詞を通してユダヤ人について触れてきたゴダール。彼はアウシュビッツをテーマにした「シンドラーのリスト」や「ショア―」をどう評価したのか、また、自身がアウシュビッツを映像化するとするならどうするのか、そもそも、映画はユダヤ人問題をほんとうに描くことができるのか?
今回は前編ですので、来月掲載されるであろう後編と合わせて読んでみてください。前編、やっぱりゴダールがいてよかった、と私は思ったよ。