四国新聞に載っていたジャニーさん”家族葬”の写真を見て(祭壇の前にジャニーズ所属150人がずらっと並んでいる)、男子だけで”家族葬”ってジャニーさんらしいね、とうなずきつつ、ふと、令和元年に橋本治とジャニー喜多川が逝くのは象徴的な出来事ではないか、必然だったのではないかという思いがよぎった。
ジャニー喜多川はこれから芸能ゴシップ的にいろいろ出てきて叩かれもしそうだが、橋本治に関しては、批判や批評はもう少し時間を置かないとされなさそうだし、ひょっとしたら永遠にそういうことはされないかもしれない。しかし、そうなったとしたら、橋本治は生贄にされたんだなということになるのでは。
それならそれで私は構わない、世の中ってそういうものなんですねって世界の片隅でつぶやくだけ。