今沢真「漂流するスルガ銀行 - 再建の見通し立たず」を読んで、あのかぼちゃの馬車事件を思い出しました。もとはといえばスマートデイズという会社がいけないのですが、スルガ銀行もスマートデイズが何者かは百も承知で手を組んで融資をしていたということで、金融庁も黙視できなくなり立ち入り検査に入ったとか、でも、そのまえは金融庁はスルガ銀行のことを高い収益をあげているとほめていたんだよね、というのあの一連のニュース。
この事件については、“かぼちゃの馬車” というネーミングがじつにはまっていて、じわじわ来るのが肝でしたね。
いつの時代もこういう事件は起こってるといわれればそれまでですが、スルガ銀行、まだつぶれていない、しかしゾンビ状態になってる模様です。くわしくは『世界』を読んでください。
かぼちゃの馬車のオーナーたちは今どうしているのか、と、検索してみたら、次のような記事が出てきました。