ソプラノ:小濱妙美; テノール:池本和憲; ピアノ&アレンジ:小濱良子;
京都市立芸術大学の若手たちも出演。ユープラザうたづで鑑賞。
第一部は、『カヴァレリア・ルスティカーナ』より名場面。客席をうまく利用して、オペラの中のドラマの様子を見せてくれました。題名の直訳は「田舎の騎士道」だそうですが、そのまんまですね。ヒロインの血を吐くような絶唱、気の毒すぎます。
第二部は、『世界の歌』中身も三部構成になっていて、まず、アメイジング・グレイスやローレライなど、おなじみの歌。次に、日本の歌、最後にインドネシアやロシアの歌。「ブンガワンソロ」とか「黒い目」とか、題だけでは私にはわからないんですけど、歌を聴くと聞いたことがあるメロディーで、じつはおなじみの歌だったのかも。締めはオーソレミオ、で明るくまとめてありました。
「ブンガワンソロ」では男性若手陣に人間リズムボックス的技をかけている人がいた。日本の歌の「虫の声」では、曲の流れで We Will Rock You 入ってきたりしてました。
アンコールも豪華で、ゴージャスな声を聴いているだけでエネルギーがもらえた気分に。
来年もまたあるそうなので、いまから楽しみにしています。