サバクトビバッタ

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このところ国際ニュースでしばしば蝗害が伝えられます。アフリカで始まったのがインドまで来て、いまや中国国境まで迫っているとか。
その蝗害の主役、サバクトビバッタの研究をしている研究者が上のサイトで語っています。おもしろいので読んでみてください。

日本では「蝗害」と、イナゴという字を当てていますが、上の記事によればサバクトビバッタはイナゴとは別の種類のバッタだということ。蝗害は聖書やコーランにも出てきますから、アフリカ方面では大昔から度々起こっていたのでしょうね。私が知ったのは子供の頃読んだ児童書ですね、世界びっくり話みたいな本でした。

日本の風土環境ではバッタ類が大発生するようなことが滅多にないとのことですが、ヤスデが大発生して鉄道の上に群れて、列車が止まったという事件は起きていますよね。鉄道が出てくるから近代以降の出来事です。

 

Covid-19ですが、ニュースを見ていると、もうインフルエンザ並みに流行っているんだろうなという印象で、一般人にできることは手洗いをちゃんとして人混みは避けるくらいしかなさそうです。春には治まっていることを期待しています。