鳥インフルエンザ

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香川県ではこれがトップニュースですね。四国新聞でも連日大きく伝えています。鶏舎は金網やカーテンで周囲を覆って外から野生動物が侵入できないようになっているんですが、調べると小型の野鳥や動物なら入れる隙間ができていたそうです。野鳥なら飛んで行きますので、他の県でもチェックした方がいいのでは。

 四国新聞2020年11月13日から引用:

 県養鶏協会の志渡節雄会長は、相次ぐ発生による風評被害の拡大に気をもむ。

「養鶏業者はみんな懸命に努力している。県産の卵や鶏肉の安全性を理解してもらえるよう呼びかけるしかない」と訴えた。

『世界』2020年12月号では、富田沓子「アフリカからの報告 バッタの大発生と気候危機」が載っています。

 

『世界』2020年12月号(Vo.939)

『世界』2020年12月号(Vo.939)

  • 発売日: 2020/11/07
  • メディア: 雑誌
 

すでに広い地域で大きな被害を出しているサバクトビバッタですが、11~12月にかけて第二波となる大量発生が起きる可能性があるということ。

この記事は「シリーズ 気候と生命」の中のひとつです。ほかにも海の温暖化の影響が海の生物にも出ていることが伝えられています。くわしくは『世界』を読んでみてください。

 

生物、生き物、動物といえば、最近は全国ニュースでクマ出没事件が毎日のように報道されていますね。山里だけではなく、これまでクマが現れなかった住宅街にも出てきている。

 香川県ではイノシシ出没がよくニュースになりました。イノシシも山にいるんだろうなんですが、川や海を泳いで渡って来たりもするんですね。川を泳いでいる! と通報があったりしてます。そして、これまではまずイノシシなんかでなかった辺りの道を歩いていて突然イノシシにはねとばされて怪我をした例が出ています。

 新型コロナウィルスも含めて、今年はもの言わぬものたちが人間社会に存在感を見せつけてきた年になるのかもしれません。