smombie

 

特集1 スマホとヒトと民主主義

2019年6月号の特集「日本型監視社会」の続編になるのでしょうか。

二年前よりさらにスマホは普及して役所の手続きなどにも利用されるようになり、新型コロナ流行拡大をスマホを介したデジタル技術活用で押さえ込んだ韓国や中国の例が出たせいで、全体にこれからの生活に必要不可欠なものだという流れが止まらなくなっていますね。政府のコロナ対策でも、スマホを使っているのが前提になっているのかというようなのが出てきます。

 私はいまだにガラケーしか持っておらず、インターネットを見るのは自宅のパソコンからだけ。スマホなしでも済むならそのほうがいいのにくらいに思っているんですが、やがて持たないと不便で困るようになっちゃうのかな。(今のところは問題ないです)

 というわけで、世界』7月号の特集は必読です。

 

スマホ関連では、『NHKテキストラジオ まいにちフランス語』6月号の入門編の講師のおしゃべりコーナー PAUSE CAFE (コーヒーブレイク)で話題として取り上げられていました。フランスでも、電車やバスの中、食事中でもスマホをずっと見ている人が増えてきて、歩きスマホが社会問題になったりしているそうです。

ちなみに、「歩きスマホ」ということばはないですが、そういうことをしている人は smombie と呼ばれているようです。スマホ un smartphone とゾンビ un zombie を合わせた造語です。すごいことばですね!

(引用元: NHKテキストラジオ「まいにちフランス語」2021年6月号 p.27)

くわしくは「まいにちフランス語」6月号を読んでみてください。

/* smombie, もとは英語かもしれないですね*/

「まいにちフランス語」ですが、今期はテキストで田口亜紀「Le Petit Prince ことばの旅」という連載があって、『星の王子さま』を読みながらフランス語の動詞の勉強をしていけます。『星の王子さま』が好きな人、ぜひ読んでみてください。テキストを買うとオンラインで音声も聞けますので、フランス語で Le Petit Prince を読めるようになりますよ。

 

 

 それと、フランス語の発音練習で苦戦してる方には、モリヤマハルカ先生のスライドメソッドを試してみることをお勧めします。英語発音の練習になっていますが、日本語連動筋から解放される術を習得するのはフランス語の発音練習にも有効です。脱力した舌を動かせるようになると、それがフランス語の発音練習のときにも応用できます。

www.slidemethod.com