鳥取 死んだダイオウイカ漂着

www3.nhk.or.jp

15日、鳥取県岩美町の海岸で体長3メートルを超えるダイオウイカが漂着しているのが見つかりました。海岸に漂着した際にはすでに死んでいたとみられるということです。

大きさからして、正月に兵庫県でダイバーが撮影したものとは別の個体のようですね。

 私はこういうニュースを見ると、科学脳ではなくおとぎばなし脳が賦活して「深海から何かを伝えに使者が来た!」になってしまいますが、深海で異変が起きているのはたしかではないでしょうか。

 

また、オホーツク海側では大量のイワシが打ち上げられています。

www3.nhk.or.jp

網走水産試験場の担当者は、原因は分からないとしたうえで、「本来であればイワシは冬になると本州のほうへ南下するが、何らかの理由でオホーツク海に取り残された魚が海水温の低下で弱り、大量死してしまった可能性がある」と指摘しています。

 

四国新聞2023年1月13日(金曜日)に、「気候変動が漁業に影響」という記事が出ていました。ノリなどとれる量が減ったもの、一方で、これまでにはない量がとれた魚。また、海だけでなく川や湖でも環境の変化から、アユが育ちにくくなったりしているそうです。

 

宇宙的尺度の長い目で見ればそういうこともあるよでしかないのかもしれませんが、これから世界はどう変わるのか。人間としては心配になります。