バンクシーの正体「特定」/ロイター報道、改名し作品発表

www.shikoku-np.co.jp

バンクシーの正体「特定」/ロイター報道、改名し作品発表
2026/03/15 22:41

 【ロンドン共同】ロイター通信は13日、正体不明の芸術家バンクシーについて、英南西部ブリストル出身で50代前半の男性ロビン・ガニンガム氏だと独自調査で特定したと報じた。これまでにも英メディアで名前が挙がっていた人物だが、ガニンガム氏が米国で逮捕された際の捜査資料を入手して裏付けた。後に改名しウクライナに入国、作品を残していたという。

 大衆紙が2008年にガニンガム氏がバンクシーだと報じたが、ロイターはより踏み込んだ報道だとしている。バンクシーの弁護士はロイターの報道の多くを「正しいとは認めない」と回答。正体を明かさないことで「迫害を恐れず権力に対して真実を語れるようになり、表現の自由を守ることができる」と訴えた。

 ロイターによると、バンクシーの元仕事仲間が明らかにした過去のエピソードを基に、バンクシーが無名時代の00年9月に米ニューヨークのビル屋上で広告看板に絵を描き、逮捕されていたことが判明した。

 捜査資料にガニンガム氏の自筆サインがあり「看板にユーモアを加えようと決めた」などと、現在の作風を連想させる内容も書かれていた。

メモとして。

野暮という声も上がっているが、最近5ちゃんねるが消えたり(正確には io に移動したとのこと)、ネット初期にはあった、匿名の便所の落書きだからたまに光るものが落ちてる(それに気がつけるものはえらい♪)、というの、あれが完全に過去のものになったということだろう。

 個人的には、バンクシーは神出鬼没で思わぬところに絵を描くのがえらいところで、描いている絵というのは、絵自体はともかく、そこに見られる風刺を評価する向きがあるのが謎だった。風刺画としては、海外のひとこまマンガのほうがずっといいものが常にあって、それをさしおいてバンクシーだけが高評価されているのがくやしかった。

(ま、あんまみょーな目立ち方せずしれっと流れていくのがひとこまマンガの粋なところなんだろうけどもね)

 香川県の高松だったかな、壁にバンクシーが書いたのか? と報道された絵が速攻で落書き対策として消されたのは、ある意味痛快であった。(ほんとにそうだったのかも不明なのだが)

 バンクシーとか会田誠とか、美術の権威を最大限に笠に着た表現形態に見えるので、それができるのが画家としての価値なのかもしれないが、ほめられかたがなにかおかしいと思っている。