ヒマラヤの中秋の名月

 

 

今週も 元気に 😁

 

『世界』2026年10月 村瀬健介「エンゲージメント農場」

 

副題は「世論操作の手法」

著者はTBS「報道特集」キャスター

 電車の中で乗客がみんなスマホを見つめている光景から、巨大プラットフォームの影響力の大きさを予感し、TBS「報道特集」6月27日の放送で「スマホ農場」を取り上げたことに触れる。

 「スマホ農場」とは、大量のスマートフォンやコンピュータ基盤を使って閲覧回数や「いいね」などのエンゲージ指標を人為的に生成する施設のこと。単に「農場」と呼ばれることも。

 番組のためにまずメールで取材依頼した「農場」運営者はA氏という大学生だということだが、A氏からの返信は、セキュリティの観点から「農場」にメディアを入れることはできない、またA氏本人もメディアに露出することはできない、しかし、代理人をそちらに送って取材に答えさせることは可能だというもの。

 それから、A氏の代理人であるB氏(大学一年生だという)がテレビ局にやってきて、エンゲージメント指標(いいね!や閲覧数)を人為的に増やす様を実際に見せてくれる。質問にすべて答えてくれるわけではなかったが、取材に応じたのは「数字の実態を知っていただきたい」「なにか問題があるのなら、それを防ぐ手立てを講じてもらいたい」などと語った。(A氏の「農場」の詳細は分からずじまい)

 具体的な模様は、記事を読んでみてください。著者はA氏やB氏の受け答えの軽やかさと内容の重大さのアンバランスに、ちぐはぐな違和感を覚えたと記しているが、このあたりは村上龍『希望の国のエクソダス』を思い出さされた。

 『世界』10月号には、広野真嗣「政治系動画の銀河系 ニコ動からリハックまで」も掲載されていましたが、「エンゲージメント農場」を合わせてよむと、いろいろ考えさせられます。

 

 さて、わたし自身は田舎で暮らしている意識低い有権者の一人で、とりあえず選挙があれば投票には行っていますが、そうなると、SNSやテレビの影響で投票先決めてる人ってどれくらいいるんだろうか? とも思ってしまうんですね(はてなブック―マークではその手の話題が上位に来ることがよくありますけれども)。並んだ候補者の中から自分が入れたい人を選ぶとき、そういうのってそんなに影響してますか?

 ま、私自身スマホ音痴のまま時流から取り残されてて、もうめんどくさいからそれでもええんじゃいになってる者なので、個人の感想としてここに書いておくだけですが。

 

 それから、なんか巨大プラットフォームがーみたいな話を読むと、この叶恭子の心の格言が脳内をよぎったりもするんですわ。

たとえ100万人のひとが

どんなに楽しそうにしていたとしても

そこに

真から楽しめるものがなければ

「この世にたったひとりのあなた」

無理に笑うことはありません。

(引用元:叶恭子『叶恭子の心の格言 あなたの心にファビュラスな魔法を』PONY CANYON p.139)

 

 

関連書籍として:

 

ミステリー専門誌『EQ』に1983年から1991年まで連載された「アメリカの罪と罰」をまとめたもの。

第IV部で、社会に浸透し始めたITと、それにともなって活性化したハッカーのことが書かれている。黎明期の記録になるのか。

 

区名に「ミャクミャク」案が浮上/大阪都構想で激論、アンケートへ

www.shikoku-np.co.jp

区名に「ミャクミャク」案が浮上/大阪都構想で激論、アンケートへ
2026/09/23 12:05

 政令市の大阪市を特別区に再編する「大阪都構想」で、区の名称案に「ミャクミャ区」が急浮上した。大阪・関西万博の公式キャラクターの人気にあやかる案を巡り、日本維新の会内では激論が繰り広げられた。維新は低調な都構想の関心を喚起するため、他の名称案の選択肢も掲げてインターネットでアンケートを開始。10月中に絞り込む方針だ。

 思わぬ論争が巻き起こったのは、維新の市内選出議員が参加する9月19日のオンライン会議。8月下旬~9月中旬に行ったアンケート第1弾の結果が共有され、「ミャクミャ区」が市民からの提案の一つとして紹介された。

 参加議員によると、この案を9月下旬からのアンケート第2弾の候補に入れるかどうかで賛否が割れた。異色の案も自由に選べる方が、市民を巻き込んだ印象を与えられるとの肯定的な意見が出た。

 他に選択肢となったのは、主要駅を冠した「新大阪区」「梅田区」や、地域名を生かした「夢洲区」「船場区」など。かつて日本一の高さだった複合ビル「あべのハルカス」にちなんだ「ハルカス区」も入った。

メモとして。

うん、その調子だ 😄

 

 

移動動物園でエミュー脱走、捕獲/滋賀、過去にカンガルーなども

www.shikoku-np.co.jp

移動動物園でエミュー脱走、捕獲/滋賀、過去にカンガルーなども
2026/09/23 14:38

 23日午前6時45分ごろ、滋賀県守山市吉身1丁目の路上で「ダチョウが走っていった」と通行人から110番があった。守山署から連絡を受けた同市や同県甲賀市を拠点とする移動型の「堀井動物園」の職員が、付近の集合住宅敷地内でエミューを捕獲した。けが人はいなかった。この園では2010年にカンガルーが、13年にはヤマアラシが脱走する騒ぎがあった。

 エミューを飼育していた守山市の施設では門や二重扉を設置するなど対策をしていたが、今回の事態を受け、エミューの飼育方法を見直したいとしている。

 園によると、エミューは昨年ふ化した子どもで、体長約1・8メートル。玄関先で放し飼いにしていた。門扉には鉄製の押し扉が付いており、ゴムロープで引っ張り開かないようにしていた。エミューの力では開けられないといい、脱走の原因を調べている。午前6時半の時点では園内にいるのを確認したという。

 エミューはオーストラリアの草原などに生息する大型の鳥。鳥類ではダチョウに次ぐ大きさ。飛べないが走るのが得意。

メモとして。

体長1.8メートルとは、わたしよりずっと背が高いんやな 😮

とにかく無事でよかった 🌟

 

精巧な弥生土器ガチャが人気呼ぶ/唐古・鍵遺跡、学芸員の手製

www.shikoku-np.co.jp

精巧な弥生土器ガチャが人気呼ぶ/唐古・鍵遺跡、学芸員の手製
2026/09/18 05:22

 唐古・鍵考古学ミュージアム(奈良県田原本町)で、学芸員手製の弥生土器のミニチュアが「ガチャガチャ」で販売され、静かな人気を呼んでいる。唐古・鍵遺跡の出土品を再現した精巧なカプセル玩具で、5日の販売開始から10日間で考古学ファンの中高年層を中心に約50個が売れた。これを目当てにミュージアムの場所を尋ねる問い合わせも増え、新たなファン発掘の期待も膨らむ。

 型への合成樹脂の流し込み、成形、着色などの全てが文化財活用係の清水琢哉係長による手作業だ。1個200円。清水さんは「このミュージアムだけで販売しており、来館のきっかけになれば」と語る。

 弥生時代を代表する巨大な環濠集落跡の唐古・鍵遺跡は、出土した土器が「第一様式」(弥生前期)から「第五様式」(弥生後期)まで分類され、年代判定の指標となったことでも知られる。ミニチュア土器は、この5種類のほか、学芸員こだわりの「シークレット」土器3種類もある。

 高さは約4センチで、土器の焼き方による色の違いも忠実に再現した。

メモとして。

手作りの名物ガチャ、いいね! 😃

 

香川出身、中田ボタンさん死去、78歳/カウスさんと漫才コンビ

www.shikoku-np.co.jp

香川出身、中田ボタンさん死去、78歳/カウスさんと漫才コンビ
2026/09/19 21:29

 ベテラン漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田ボタン(なかた・ぼたん、本名藤長明=ふじなが・あきら)さんが14日、病気のため死去した。78歳。香川県出身。葬儀は家族葬で行った。

 1967年に「中田カウス・ボタン」を結成し、ツッコミを担当した。71年に上方漫才大賞新人賞を獲得し、注目を集めた。

 91年、2001年、05年に上方漫才大賞、95年には上方お笑い大賞を受賞。正統派しゃべくり漫才のベテランとして、50年以上にわたって劇場を中心に活躍し、昭和から平成の漫才界をけん引した。

 体調不良を訴え、19年に休養すると発表。所属していた吉本興業とのマネジメント契約を23年に終了していた。

R.I.P.

もう大昔の話になりますけど、カウス・ボタンは若い頃、女の子に人気があったりした時期もあったのよ(大阪限定やったかもしれんけどね)。マンザイブームとかが起こるずっと前やけどね。カウス・ボタンの漫才はほんとにおもしろかった。ありがとうございました。