防衛利権

このところ防衛省に光があたっていますね。スキャンダルが続々出てくるという形でですが。
守屋バッシングには内紛の臭いもしますし、これまでにも防衛省というか自衛隊はスキャンダルが起きるとそれを理由に新たな規則や組織を作ったりして、結果、前より不透明性が増す、ということになったりもしていると『世界』には書かれてました。
ただし、自衛隊の勢力拡大が伝えられる中、防衛利権のことがニュースで取り上げられるようになったのはいいことだと思う。
主張/巨額の軍事予算/ばかげたむだ遣いをなくそう - 2007年7月5日(木)「しんぶん赤旗」
また共産党かよ、とかいわれそうだが、『前衛』2007年7月号不破哲三憲法対決の全体像をつかもう」の中でも、この軍事予算についてのくわしい説明が出ています。
共産党の雑誌は、私がいつも行く本屋さんにはなくて、たまに覗く系列のちがうところの本屋に置いてあることがあります。『前衛』とか『女性のひろば』とか。普段利用する本屋さんでも注文すれば取り寄せてくれるんでしょうが、『女性のひろば』なんか私は表紙買いしたこともあるので、置いてくれれば私が買うのに、と思ったりしますね。
たんに個人的に現在「共産党萌え」してるだけなんですが、共産党の雑誌のおもしろさ、というのもあるんですね。『週刊金曜日』とはまたひと味ちがう。共産党のにはスラッシュメタルなノリというか、ラモーンズ的禁欲のうつくしさがあるね。
防衛利権といえば軍需産業ですが、三菱重工が事故のおかげで悪目立ちしてしまいました。
三菱重工工場を家宅捜索へ/F2戦闘機炎上事故で - 四国新聞
軍需産業は普段目立たないけど、あるんだよね。