網走刑務所のグラウンドに大麻が自生

北海道網走市の網走刑務所のグラウンドで昨年7月と今月、自生の大麻草が見つかっていたことが27日、わかった。

同刑務所では除草を徹底する方針。「身体検査をしており、受刑者が大麻草を入手した可能性はない」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070828i301.htm

母から聞いたのですが、母の実家は農家で子どものころは繊維を採るために麻を栽培していたこともあるとか。しかし母は、麻と大麻の見分け方はよくわからないそうです。もうだいぶ前の話になりますが、おばあさんたちがやはり繊維を採ろうとして大麻を栽培していて警察に捕まったというニュースがありました。これも、作っていたおばあさんたちは「タイマって何?」なかんじだったようです。
香川県には「大麻」という地名がありますね。こんぴら歌舞伎を観に行く途中、車中からくっきり「大麻」と書かれたバス停留所が見えるのです。「大麻(おおさ)」と読むそうですが、もちろんふりがなはついていませんので、通りがかりにぱっと目にすると「お?」となったりしますね。
地名は昔ながらのものがおもしろいですよね。変えたりしないほうがいいと思う。
関連:薬物乱用防止教室 大麻

追記

上では「麻と大麻の見分け方は……」なんて書いちゃったけど、調べてみると麻=大麻みたいですね。また、やはり繊維が採れる亜麻のことを「アサ」と呼ぶことがあるそうです。Wikipediaより引用。

アサ(麻)はアサ科属で一年生の草本。麻繊維が他の植物からも採れるため大麻(たいま)または大麻草(たいまそう)とも呼ばれる。この植物から採れる麻薬を特に大麻マリファナ)と呼ぶ。
日本語でアサと呼ばれる植物にアマ科の亜麻があるが本項目とは全く別の種類の植物である。

アサ - Wikipedia