2012-10-26から1日間の記事一覧

孫崎享ブーム

ブームというほどではないのかもしれないが、『戦後史の正体』はあの類の本としては非常によく売れているそうで、メディア上でほめる文化人も多く、読書好きな人たちの間で人気を集めているようだ。似たような本はこれまでにも出ているが俗流オモシロ歴史読…

石原慎太郎と橋下徹の著作

人物ルポや評伝を読むのもいいけれども、当人が書いたものを読むのもその人を知る手掛かりになる。 『文學界』2011年3月号には、石原慎太郎「夢々々」が掲載されている。「何故か時々同じような夢を見る。夢の形はいくつかがあるのだが、何故また同じような…