今年のニュースを振り返ると

11月のトランプ米大統領爆誕で、全部もっていかれたかんじ。このことに関しては、見識豊かな方々がこれからいろいろお書きになるでしょう。凡人としては“戦後と呼ばれた時代の完全終了”が誰の目にも明らかになった、という月並みな感想を書いておくだけです。
オバマが20世紀の幕引きをし、次のステージの幕を開けるのがトランプになった、ということ。
アメリカだけでなく日本でも80年代あたりからだましだまし“戦後”を演じていたような状態だったなと思えば、やみくもに悲観することはないでしょう。
終わるべきものが終わるのは明るいことなのです。


日本では「また戦争が〜」と言われることがよくありますが、中東を見ていると戦争はもう始まってるのかもしれませんね。中東での紛争、という風にとらえるのが一般的ですが、シリアではアサド政権支援にロシアやイラン、ヒズボラが、そして反政府勢力を支援した有志連合はアメリカをはじめ60ヵ国もが名を連ねているそうで、内戦、なのかもしれないけれども、見方によっては世界大戦になってるのかもと思うことがある。
シリアですが、アレッポ制圧がひとつの節目になるのかな。