ASEANと対テロ連携を協議へ/邦人人質事件踏まえ

四国新聞より http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20150212000029
東南アジアでもISISが勢力を拡大しているそうで、テロ対策もASEANで連携して取り組むことになるとのこと。くわしくは新聞で。
また、新聞では「私たちはどこへ 戦後70年 第2部 戦争の実相」の連載第二回で、「捨て身の自爆 世界衝撃 旧日本軍の特攻隊」が読めます。第二次世界大戦で世界に衝撃を与えた日本の神風特攻隊。そして現在もイスラム過激派による自爆攻撃は世界各地で起こっています。特攻隊の記録を残す取り組みと、現在ISISに参加して自爆攻撃を行い死んでいった若者の家族の苦悩が伝えられています。
第二次世界大戦からまだ100年も経っていない。かつては先進国も現在の中東とたいしてちがわないような混乱状態になったりしていた。そして、先の世界大戦では当時の最新兵器を投入して勝つためにとことんやりました。その結果、大勢の市民が犠牲となり、その反省から先進国では戦後、戦争に対する見方をそれ以前とはややちがったものにかえてきましたが、当時先進国が植民地にしていた地域ではまた事情が異なるのかもしれません。
ニュースを見たり、新聞を読んだりした後の感想になりますが、ISIS動画に出ている若い人たちも、十年後二十年後はぜんぜん別の環境にいていいお父さんになってたりするのかもしれないな、と思ったりします。日本にも戦地から復員して戦後の日本社会を支えた人たちは大勢いるわけですからね。