タコはオヤジたちの認識を裏切る

四国新聞より
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050325000104

タコが海中で「2足歩行」/天敵だましつつスタコラ
【ワシントン24日共同】インドネシアからオーストラリアにかけての熱帯海域に生息する2種類のタコが、天敵の目を欺くために擬態しながら、2本の足で歩いている姿を水中ビデオで確認したと、米カリフォルニア大バークリー校などの国際チームが24日、発表した。

 人間のような「2足歩行」をするには、硬い骨と筋肉が不可欠と考えられてきたが、それを見直さざるを得ない発見だ。

 一つは小さなリンゴ大の「ココナツタコ」。6本の足をきつく体に巻き付けてココナツのような丸い形になり、残った2本の足で海底を交互にけって進む「小走り」に近い歩きぶり。

 もう一つは頭がクルミ大の「藻タコ」で、長い6本の足を海藻のようになびかせ、2本足でそろりそろりと歩行。ともに後ろ向きに歩く点が共通していた。

これ、2足歩行するときに使う足は、常に同じなのだろうか?そして、「天敵の目を欺くため」というのは本当なのか?人がそう解釈しているだけなのではないだろうか?どの足使って歩こうがタコの勝手だろう?オヤジの理屈に合わせるための理由なんていらないんじゃないのか?タコ。