ホーホケキョ

朝方、窓の外からホーホケキョとウグイスの鳴き声が聞こえた。
うちの庭か隣の庭か不明だが、春頃から時々ウグイスがやってきて鳴く。
その鳴き声が、くっきりと「ホーホケキョ。」と聞こえることがちょっとふしぎな気もする。
鳥の鳴き声は種類ごとにそれぞれ特徴のあるものだが、そうなってしまうのは鳥ごとにどこがちがっているのだろう。鳥が鳴く時は人が喋る時みたいに口を動かして発音するわけではなさそうだし、そうなるとどこでああも鳴き声がいろいろ異なるのか。声帯、という単語を今思いついたが、私は具体的に声帯がどのようなものであるか、自分では説明できない。それに声帯が鳥に関係あるのかどうかは不明だ。
こういう疑問がわいたときには子供向けの図鑑なんかで調べるといいのよね。
先ほどは蝉の声がじいじいとやかましかったが、今はもう止んだ。
蝉も、何匹かが一斉に鳴いて、一斉に止めるのだろうか。まあどう鳴こうと蝉の勝手ではありますね。