仏銃撃、強行突入し人質4人死亡/立てこもりの3容疑者を射殺

四国新聞より。http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/20150110000180
凄惨な結果となった模様ですが、とりあえず現場付近の住民はひと安心となったでしょう。
この事件について、目についた記事。
イスラームの再燃を恐れるイスラーム世界 酒井啓子「中東徒然日記」2015.01.09 http://www.newsweekjapan.jp/column/sakai/2015/01/post-901.php
オバマが国連でイスラム国に対して不穏当な言葉を使ったのを思い出します。しかもそれは特にとがめられることもなかった。そして、テロが起きると「すべてのイスラム教徒が過激派ではない」といちいち言わなければならないわけですから、やはりイスラム教徒は不利な立場に置かれているのだなあと。
世界でといった場合、やはり主流というか支配的なのはサミットに出てくるような先進国でしょうか。ロシアや中国というのもあるのですが、かくあるべき物の見方はこうだ! と仕切っているのは、昔は西側先進国と呼ばれた国々になりますかね、日本で住んでる私にはそう見えるのですよ。そして、自分もやはりそういう物の見方をまず本流と念頭に置いてニュース見たりしてるなあというのはあってね。
でも。ふと思うのですが、欧米の、キリスト教徒の白人が中心にいる西側先進国の皆様からすれば、たぶん日本てずっとうざい混入物だったのでは。なんで黄色いのがこんなとこにのこのこ入ってきてるの? みたいなね。おまえら仲間のつもりぃ? とかさ。陰でずーっと言われてて、今も言われてるし、これからも言われるのだろうな、と。
読んでそんなことも妄想してしまいました。欧米キリスト教文化圏から見ると異物であるという点では、日本はイスラム圏にちかいのではないか。
あと、これは中東で活躍しているムスリムのマンガ家が事件について語った記事。
When cartoons upset the 'wrong people' Khalid Albaih (Aljazeera)http://www.aljazeera.com/indepth/opinion/2015/01/paris-charlie-hebdo-cartoons-att-20151810528121783.html