炎上したスティル|アライヴについて大橋仁による解説

炎上中のスティル|アライヴ(http://d.hatena.ne.jp/nessko/20141230/p1)という記事を前に書きましたが、問題になった写真について大橋仁がなぜ撮ろうとしたかを書いてくれました。
メッセージ(大橋仁) http://blog.ohashijin.com/?eid=1091054
とにもかくにもそこを撮りたい! となってしまったカメラマンの気持ちがよく伝わってくる文章だと私は思いました。読みながら、仮に並んでいた女性が言葉が通じその人の背景が見えやすい日本人だったら同様に肉のエネルギーなるものを感じたのか、など、書かれていることについてはいろいろ感想も湧きましたが、とにかく自分はこうだったのですと書いて答えてくれたことには、ありがとうと言いたいです。問題になった写真については
「タイの金魚鉢で撮影した3点の写真については、被写体の方の事情や諸般の事情を思い合わせ、今後、新たな展示や掲載を差し控えたいと考えます。」
とのこと。
写真展を開いたことについては、美術館の方が何故展示することにしたかをもっとくわしく説明してくれればと希望します。
それにしても。男の人は普段自分の肉体を意識することはないのか? と、いやこれは前々からそういう傾向の男の人はよくいるなあと感じていたせいもありまして、大橋仁の文章を読むとあらためて「なんで?」となっちゃいましたね。それが男です、といわれれば、そうですか、としか言いようがないですけどもね。はあ。