1億2千万年前(白亜紀前期)の二枚貝

www.fukuishimbun.co.jp

 福井県立恐竜博物館(勝山市)は7月13日、勝山市北谷町杉山の約1億2千万年前(白亜紀前期)の地層で発掘した二枚貝の化石に、生息当時の模様が確認できたと発表した。淡水の二枚貝化石での確認は日本初で、世界でも2例目。系統が異なる現代の淡水域の貝類と同様の模様があり、別種の生物でも環境に応じて似た特徴を獲得する「収斂(しゅうれん)進化」が白亜紀前期に起こっていたと推察している。

二枚貝ってそんなに大昔からいるんだ!