シラヌイミミズハゼ

www.kagoshima-u.ac.jp

 総合研究博物館の研究チームは、四国から奄美大島にかけて生息するミミズハゼ属魚類の新種をシラヌイミミズハゼLuciogobius punctilineatus(ルシオゴビウス プンクティリネアタス)として記載しました。種小名punctilineatusは体側中央にある1本の点線模様に因んだもので、新標準和名のシラヌイはこの模様が蜃気楼現象としての不知火を連想することに因みます。本研究の成果は、ニュージーランドの国際誌Zootaxa(ズータクサ)に2022年5月17日に掲載されました。

リンク先に写真が出ていますが、ミミズハゼ、という和名は、ぱっと見ミミズっぽいかんじがするハゼだからなんでしょうか? ユウレイコンニャクウオといい、お魚方面超直球ネーミングが多いような印象ある。

 

 

 

映画「出張」(1989年、監督・沖島勲、主演・石橋蓮司)

eiga.com

 

一部のマスメディアの重信房子の取り上げ方への違和感がネット上で散見されますが、わたしが思い出したのは、この映画「出張」ですね。

私も重信房子、名前は知ってたけどリアルタイムで見たわけではなくて、日本で逮捕されて大きくニュースに出てから興味を持って本や雑誌を読んだ方ですので、同時代人として彼女をアイドルというか”サブカルヒーロー”的に受けとめた人たち(重信と同世代の一部の人)の感覚は想像するしかないものですが、この映画「出張」は、そういう人たちの気持ちの一端が描かれているように見えた。(ちがうよ! といわれればそれまでですが)

 ともかくこの映画、石橋蓮司がよいので、機会があればご覧になってください。

 

 

重信房子逮捕の時、ちょうどブッシュとゴアがどっちが勝ったのかはっきりしなくて米大統領選が間の抜けた印象になってるのとタイミングが重なってて、それでですね、ブッシュ再選の時は、その直後にアラファトが亡くなりましたね。極私的にはそういうふうに記憶にされてるのね。

 重信出所の直前に、ブッシュがある意味致命的な言い間違いをしてニュースに出ちゃったのも奇縁か。

 パパブッシュは湾岸戦争子ブッシュは9.11と、ここにも因縁を感じてしまう「ほん怖」ファンです。

『赤軍―1969→2001』 (KAWADE夢ムック)

 

 

重信房子出所がニュースになっていて、はてなブックマークでも注目されてますけれども、このムックは逮捕時に出たものですね。60年代に盛り上がった学生運動とか、そこから出てきた(?)日本赤軍がどんなものだったか書かれていましたので、参考資料として読めますよ。もう半世紀前の出来事なので、近現代史の一断面ですよね。

 私は犯罪実話マニアとして、テルアビブ空港乱射事件から入りました、これは無差別テロ事件の代表事例として犯罪実話本にはよく取り上げられています。そちらを調べるというのもありでしょう。

 よく知らないまま偏見でバッサリ切り捨てて終わりよりは、1960-70年代ってどんな時代だったんだろう? と興味を持って本を読んでみる方がいいんじゃないかな。

(その背景となる前史をたぐりだすと、きりがない歴史の勉強になりそうですが……)

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『まいにちフランス語』2022年6月号 鈴木仁「セーヌ河岸便り no.3 ウクライナ侵攻とフランス」

 

 

 

著者はNHK国際報道部記者だったとき、旧ユーゴスラヴィア紛争を現地で取材したそうですが、今回のロシアによるウクライナ侵攻は、フランスにそのとき以上の衝撃を与えているそうです。そしてここでは3月2日のマクロン大統領のテレビ演説からウクライナ侵攻を読み解こうとしています。
 くわしくは『まいにちフランス語』2022年6月号で読んでみてください。

マクロン大統領の演説の一部から引用しておきます。覚えやすくて、応用して使えやすそうな文です。

マクロン大統領の2022年3月2日のテレビ演説より)

La guerre en Europe n'appartien plus à nos livres d'Histoire ou nos livres d'école, elle est là, sous nos yeux.
「欧州での戦争はもはや歴史の本や教科書に記されたものではなく、まさに我々の目の前にある」


La guerre en Ukraine marque une rupture pour notre continent et nos générations.
「このウクライナでの戦争は欧州大陸と私たちの世代にとってひとつの断絶を意味する」

(引用元:『まいにちフランス語』2022年6月号 p105)

 

 

テキサスの銃乱射事件


www3.nhk.or.jp

このニュース見て思い出すのは、昨年末の大阪でのクリニック放火事件ですね。

www3.nhk.or.jp

銃社会でない日本では、放火になるのかなと思ったりします。

 

アメリカですが、銃かあれほど出回っているにしては、ああいう事件ってそんなに起きないものなんだなという印象もあるんです。ま、日本で大きく報道される事件が限られているからかもしれませんが。

カジカガエル

昼のいこいの時間になりました。きょうのゲストは、カジカ!