『まいにちフランス語』2022年6月号 鈴木仁「セーヌ河岸便り no.3 ウクライナ侵攻とフランス」

 

 

 

著者はNHK国際報道部記者だったとき、旧ユーゴスラヴィア紛争を現地で取材したそうですが、今回のロシアによるウクライナ侵攻は、フランスにそのとき以上の衝撃を与えているそうです。そしてここでは3月2日のマクロン大統領のテレビ演説からウクライナ侵攻を読み解こうとしています。
 くわしくは『まいにちフランス語』2022年6月号で読んでみてください。

マクロン大統領の演説の一部から引用しておきます。覚えやすくて、応用して使えやすそうな文です。

マクロン大統領の2022年3月2日のテレビ演説より)

La guerre en Europe n'appartien plus à nos livres d'Histoire ou nos livres d'école, elle est là, sous nos yeux.
「欧州での戦争はもはや歴史の本や教科書に記されたものではなく、まさに我々の目の前にある」


La guerre en Ukraine marque une rupture pour notre continent et nos générations.
「このウクライナでの戦争は欧州大陸と私たちの世代にとってひとつの断絶を意味する」

(引用元:『まいにちフランス語』2022年6月号 p105)