2011-01-19から1日間の記事一覧

栗本薫『ゲルニカ1984年』(ハヤカワ文庫)

昨日、村上春樹の『1Q84』を読んだ感想を書いたのだが、それで思い出したのが栗本薫のこの作品。 舞台は1984年の東京。主人公はテレビディレクターで、自分の作る番組の準備として戦争についての本を読み漁る日々が続いていた。そのうちに、段々と「ほんとう…