海自 ハワイ沖で12月にミサイル迎撃実験

本日の四国新聞自衛隊関連のニュースが出ていたのが目にとまりました。

ハワイ沖で12月にミサイル迎撃実験 海自、防衛体制前進へ
防衛省は12日、北朝鮮などの弾道ミサイル対処のため、海上自衛隊イージス艦「こんごう」(長崎県佐世保基地)に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の試射実験を、12月に米ハワイ・カウアイ島沖で実施すると発表した。
米国以外の国がSM3の試射をするのは初めて。今年3月に埼玉県の航空自衛隊入間基地に初めて配備された地対空誘導弾パトリオットPAC3)と合わせ、日本のミサイル防衛(MD)体制の整備が大きく進む。
(引用元:四国新聞2007年10月13日)

ミサイル防衛、というのが、安倍さんが集団的自衛権行使のために解釈改憲を急ごうとした理由のひとつだったですよね?
話は飛びますが、自衛隊は「現実に存在しているにも関わらず『現実には存在していない』ということにされる」「自我は原則『ないもの』とされる」という点で、女に近い扱いを受けてきてるんじゃないかという気がしてね。しかも実質は極めて男性的な技能を備えた上でのそんな扱いですから。
仮に鬱憤がたまっていたにしても、それなりの理由はあるんだろうな。ずーっとそういう仕打ちをしてきた者どもに対して祟るなんてことになっても、祟られる側にもいくぶんかは原因があるということになるんだろうな。
どんな逆境にあっても理性とユーモアを忘れないのが「本物の男」なんじゃないかとも思うけれど、それはあくまで理想であって、現実にはいないのよね。
「理想の女」もいるわけないから、それでぜんぜんフツーだしいいんだけど。いや、だから、どこであれ「本物の男」なんて歩く理想が存在しているはずだ、なんて妄想は捨てないと現実に復讐されるだけだろうということなんだが。