迎撃ミサイルPAC3

今週の四国新聞で目についたのは、米国のニューメキシコ州にある米軍の演習場で行なわれた航空自衛隊の迎撃ミサイルPAC3(パトリオット)発射実験。木曜日、金曜日と続けてカラーの図解や写真入りで報じられていた。この件については「日本がアブナイ!」でくわしく取り上げられている。
自衛隊が米でミサイル実験、進む日米軍一体化+政府自民党、危機対応に温度差?+イチロー - 日本がアブナイ!
テレビでは他にもニュースがいろいろあったせいか、迎撃ミサイル発射実験のことは大きく取り上げられることのないまま過ぎていったようだが、目立たないまま静かにでも着々と米軍再編は進んでいる模様。
総選挙が近いそうだが、経済政策だけでなく、改憲集団的自衛権についての各候補の考えも気になるところだ。「反戦塾」に参考になる記事が出ていた。
政界再編と護憲 - 反戦塾
私は単純なせいか、共産党議席をひとつでも増やしたい、とにかく比例区共産党を入れようくらいなことしか考えていないのだが、現実的な予測としては、政権交代が起こるとすればそれは民主党が多数を占めるということで、民主党にはネオコンな方もけっこういらっしゃるのですよね。政界再編になるならまだしも、大連立になったらどうしよう、という不安もある。
一時期にくらべて改憲が話題にならなくなっているけれど、自衛隊と米軍の一体化が進んでいることも、もっとニュースに出てきていい。しっかりと報道して欲しい。