花岡が軍法会議の必要性を説いているわけだが

「vanacoralの日記」で知ったのだが
「鬼畜」花岡信昭、謝罪せず - vanacoralの日記
自分が過去に書いた記事については全然反省の色を見せていない。花岡だから、と言ってしまえばそれまでだが、少女を暴行した沖縄米兵が裁かれたのは軍法会議のおかげだといわんばかりの話の転がしぶりには呆れるほかない。
少女側が告訴取り下げに追い込まれたのはどうしてなのか、花岡に見当がつかないとは言わせない。
まあ花岡が花岡なのは仕方がないとして、気になるのは米軍及び自衛隊である。
岩国基地軍法会議が報道陣に公開されたニュースを読んだ時にも思ったのだが(参照)、米軍と自衛隊の一体化を進めようとしている側は、日本にも軍法会議もしくは軍事法廷を設置させようと目論んでいるのではないか。
しんぶん赤旗には次のような記事が出ていた。
空自が軍事法廷研究/改憲と連動 民間人処罰も視野 - 2008年5月13日(火)「しんぶん赤旗」
米軍と自衛隊の一体化が進められていることから、自衛隊の希望の後ろには米軍の要望が貼りついていると見ていいのではないだろうか。
そして、日本の米軍基地を切実に必要としているのは、日本ではなくアメリカの方であろう。
右翼側も憲法九条が対米的にも効力ある"武器"となる可能性を真剣に考えるべきだ。