翻訳はむずかしいですよね

http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20150116/1421379430
上の記事内容についての感想はそれだけです。
フランス語も勉強中ですが、まだ初心者、佐伯智義先生の教えにしたがってまず聞いて話せるように練習中、子供新聞を読みの教材にしている段階。
http://www.jde.fr/
もちろん背伸びをして時にはフランス語のニュース記事も読んだりしていますが、どうしても意味を知りたいときは仏仏辞典を使います。佐伯先生は、和訳するな、和文仏訳するな、と言っていますし。やってみると、初心者ほどそのほうがいいのですよ。フランス語だけ読む方が楽、日本語介在させると覚えることが二倍に増えるだけなのでは。
で、問題になっている「許す」と「赦す」ですが。読みは同じですが、日本人は漠然とそれぞれの漢字から連想する意味合いが異なっているでしょう、でもそれをいちいち言語化することはないし、なんとなく違うという感覚でつかまえている。ちょっと、その漢字を使った単語でまず連想するものを挙げると

  • 許可
  • 恩赦

ですかね。許すというのは日常的にあるけれども、赦すになると、ちょっとめったにないような大事なのかとは思います。でも、これは私の個人的な感想で人によっては異なるかもしれません。
言葉はむずかしい、でも、言葉はおもしろい。

「ラルース やさしい仏仏辞典」*1より

pardonner v.t.
Pardonnez-moi, j'avais complèment oublié de vous prévenir que j'anrriverais en retard.

permettre v.t.
10 heures, et les enfants ne sont toujours pas là! ― Ne t'en fais pas, je leur ai permis de rentrer à minuit.

*1:

ラルースやさしい仏仏辞典 NIVEAU2

ラルースやさしい仏仏辞典 NIVEAU2