王将事件「共犯者」立件見通せず

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王将事件「共犯者」立件見通せず/発生9年、実行役逮捕も捜査縮小

 長く解決への動きがなかった「餃子の王将」社長射殺事件は10月、京都府警と福岡県警の合同捜査本部が実行役とされる男を逮捕し、急展開した。今月19日で発生から9年。捜査本部は共犯者がいるとみて、男が殺人罪などで起訴された後も捜査を続けるが、捜査関係者は「ここからが難しい」と漏らす。いったん態勢を縮小しており、先行きは見通せない。

 男は特定危険指定暴力団工藤会北九州市)系組幹部の田中幸雄被告(56)。

 起訴状には「氏名不詳者らと共謀」との文言が入った。捜査本部は、田中被告は実行役に過ぎず、指示役などの共犯者がいるとみている。

『世界』2023年1月号にも、王将事件についてのくわしい記事が載っています。

村山治「王将事件の闇は解明されるか」

 

 

工藤会については次の記事も。

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