橋下メモ

秋ごろには選挙? そんなニュースが聞こえてくる中、政治ブログを見て回っていたのだけれども、このところ週刊誌の見出しを独占しているウワサの橋下維新の会関連の記事をふたつ、メモしておくことに。
維新の会、議員採用の公開オーディション&その新自由主義的な政党づくり - 日本がアブナイ!
同世代のノンポリ・モンスター、橋下徹について - 観察映画の周辺 Blog by Kazuhiro Soda
私個人としては、自民党さんの様子を見る限り、また選挙の際には共産党に入れるしかなさそうだなと、そういうことにしかなりません。
そうなると、小泉改革路線の延長線上にあるとしか見えない維新の会はどうでもいいわけですが、このところ週刊誌の見出しは軒並み橋下徹が大スター扱いで、かつての小泉ブームのときのような盛り上がりが一部マスメディアでは起こっているのがいやでも目に入ります。
週刊誌は毎週売らなければならないので、どうしても売れる見出しを追及し、すると橋下徹になる、ということは、売るのに必死の週刊誌のアンテナに「今、橋下が旬!」というのがキョーレツ電波で入ってきてるということで、こうなると、マスコミが世間を誘導してるのか、世間がマスコミをなびかせてるのかよくわからず、じっさいは共鳴関係、雪だるまを互いの間で転がしあってどんどん大きくしていっている、そういうことなんでしょうね。
自分がどう思うかとは別に、世の流れ、風潮、流行は気になりますよ。とくに政治の場合は、関心ないから無視してても巻き込まれますからね。
ということで、橋下メモでした。
その橋下がしばしばやり玉にあげる公務員については、次の記事。
「絶対最強の公務員」なんているはずがない - machineryの日々

端的に言えば、報道機関による不適当な報道でこうした誤解や思い込みが広がっていくのですが、我々が普段接する批判というのは、こうした誤解や誤報に基づくものがほとんどでして、結局報道機関のミスのつけは公務員に回ってくることになります。