袴田事件に再審をもたらした静岡市民の「味噌漬け実験」

週刊金曜日996号に掲載された記事。http://www.kinyobi.co.jp/
「色が濃いか薄いかは程度の差こそあれ普遍的なもの。『あまりに違う』という素朴な感覚を裁判官が理解してくれました。市民目線が象徴的に表れた判断だと思います」(p38)
袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会が、有罪の証拠とされた味噌醸造タンクから発見された衣類の状態に疑問を持ち、証拠とするにはあまりに不自然であることを証明するために繰り返した「味噌漬け実験」の詳細が報告されています。事件や冤罪に興味のある方はぜひお読みください。