神奈川県平塚市の海岸で両脚が切断された平楓吹さん（26）の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された夫の聖也容疑者（26）が「妻の他人を見るような目に耐えきれなかった」と話していることが28日、県警への取材で分かった。殺害についても話しており、県警は夫婦間に何らかのトラブルがあったとみて殺人容疑でも捜査する。
県警によると、聖也容疑者は、楓吹さんの遺体を「スーツケースに入れ、自宅から海岸まで車で運んで遺棄した。両脚を切断した」と説明。自宅で切ったとみられ、片方の脚は28日朝に現場近くの海で見つかった。
日本の三面記事に出てくる殺人事件で、遺体を解体してるのは、たいてい死体を運び出すのに都合のいいようにという実際的な理由からで、変質者的な動機は少ないんですよね。
前に、夫婦喧嘩で夫を殺してしまい、遺体をバラバラにしてから足だけ持ち出して捨ててた事件で、「夫がいらなくなったらゴミみたいに捨てる」とか言って、そこから「最近の女性は云々」と何か書いてた作家がいましたが、あれもバラして部分ごとでないと女性では持ち運ぶことができないからで、すぐ見つかるように捨ててしまうのも、むしろ計画性のなさ、ほんとにはずみで起こったことで気が動転してたんだろうな、と、想像してしまった。（殺人を擁護しているわけではないです、念のため）
