横須賀で飛行弾２発発射か／米軍狙ったゲリラの可能性 - 四国新聞社
けが人はなく、警察が捜査中とのことだが、この記事の最後の部分が気になりました。
米海軍横須賀基地には今月２５日に原子力空母「ジョージ・ワシントン」が入港する予定で、過激派が反対運動を展開していた。
四国新聞社
原子力空母「ジョージ・ワシントン」入港に反対する運動に関しては、たとえば次のような記事がウェブ上で読めます。
米・原子力空母「ジョージ・ワシントン」横須賀母港化に反対する集会ひらかれる・「情報公開なき原発」に危惧 - JanJanニュース
上の記事を読む限り、反対運動に参加しているのは平和を願う市民だと思われます。
四国新聞の記事のように、「過激派が反対運動を展開していた」とだけ書かれると、反対運動している人は皆過激派もしくは過激派シンパなのかと誤解されかねません。それ以前に、どういう人のことをここで「過激派」と呼ぶことにしているのか。ひょっとして一部業界ではデモに参加するような人たちは「過激派」と分類されることになってしまっているのでしょうか。
横須賀での飛行弾２発発射事件の捜査だということで、事件とは何の関係もない市民運動団体などが、原子力空母「ジョージ・ワシントン」の入港に反対していたからと、強制捜査されるということが起こらないか、心配になります。
仮にそういうことが起きた時、新聞は報道してくれるのでしょうか。
