日本国憲法に守られた在特会

反戦ビラや共産党の活動報告を配布して逮捕され有罪判決を受ける人がいる一方で、在特会らウヨ市民は言論の自由表現の自由謳歌している。
12月4日金曜日には京都朝鮮第一初級学校へ乗り込んで自己主張したそうだ。

 過去にあった「チマチョゴリ」事件とこのたびの件は本質的に違います。

 まずチマチョゴリをやぶいたり、暴言を吐いて子どもに恐怖感を抱かせた事件は、個人が人目を盗んで、自分の行動が犯罪であるという認識を持ってやりました。

 しかしこの度の件は白昼堂々と,組織的に、集団で、神聖な学校に来て自分たちは正義だと嘯きながらやっています

 朝鮮人には、朝鮮学校には何をしてもいいのですか?

 何を言ってもいいのですか?

 日本の良識がこういうことを許すのですか?

京都朝鮮第一初級学校での在特会らの騒乱事件について(1)/朝鮮総聯京都国際部 - 薔薇、または陽だまりの猫

学校そのものに敵意を持っていることを堂々と表明する男たちが集団でいるのだ。子どもを学校に通わせている親御さんたちの不安はいかばかりかと想像する。
朝鮮学校を脅かす事件は、11月27日の金曜アンテナにも出ている。(朝鮮学校脅迫事件 「子どもを投げたろか」と脅して逃げた男)
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=887
近年警察は治安を守ることに熱心で、このままじゃ自警団・隣組復活かと心配になるくらいな勢いを見せているのだが、これら朝鮮学校の件はどう対応するのだろうか。まさか、自助努力でなんとかしてください、で放置するのではないだろうな。
こういう事件が大きく取り上げられないのは、在日が票田の内に入ってないことも関係しているのだろうか。
在特会らのやっていることは、ワイマール共和国で起こったユダヤ人襲撃と変わらない。いまのうちに批判してこれ以上広がらないようにしないと、大変なことになると思った。