気概と情熱

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20100205/1265364049
「最高のものをつくるんだ!」という気概と情熱を持った作家なんて、いくらでもいるでしょう。コンテンツ業界に近いところにいるのに会ったことがないのなら、自分の周辺にはそういう人が寄ってこない、何故? という話になるんじゃないのかな。
いい作品がまともに評価される機会がないまま埋もれてる、なんて事態はどの分野にもあって、そういう悲劇が起きる一因に、戦略とマーケティング根性だけで生産された凡作が山をなしてるから埋もれちゃって、というのもあるんじゃないの。
マーケティング屋もどきの感性を身につけた消費者が増えて、自分の好き嫌いすら自分でよくわからない人が増殖すると、売れるものしか売れなくなる、というのもありそうですよね。
DVDにしろCDにしろ、以前よりも日本で手に入る作品の数や種類は増えておりますので、見る側としては、昔よりいろいろなものが見られるようになってうれしいな、というのが、私の実感です。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20100206/1265423185
ゲームは客が操作してくれないと進まない、というのがありそうですね。いや、私、ゲームしたことないし、この『ほぼ日刊イトイ新聞』の記事を読んでもまったくしてみたいという気持ちにはなりませんでしたが。これ読んだ限りでは、映画観るより想像力要らなさそうな感じはするな、ゲームで遊ぶのって。