週刊金曜日1007号に『週刊文春』の歪曲報道批判が

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渡部睦美「『文春』、大高美貴氏による“でっちあげ”報道を韓国人教授が告発」 p22
安秉直(アン ビョンジク)「『週刊文春』への反論」 p24
朝日への批判がそこかしこにあふれる今日この頃ですが、週刊文春への批判はなかなか目にすることができません。ぜひ、週刊金曜日を読んでみてください。
今週号の週金では「慰安婦」問題も取り上げられています。朝日の報道の仕方と絡んで私にとってはもやもやをなげかけてくる件なのですが、さすがというか、女性の性犯罪被害者のことを忘れず、彼女たちの立場や気持ちを理解しようとする努力を続ける、そのうえで事件をとらえようという強い意志が、週刊金曜日からは伝わってきます。
このへんが、女性の人権のために、と言いつつ、援交少女を糧に増長し続けていた宮台真司や暴力AVを介して保守性を前衛まがいに倒錯させるバクシーシ山下やアート無罪の会田誠森美術館には甘いどころか、新進気鋭の文化人としてハイカラな文化面の彩りにしただけで知らん顔の朝日新聞とは異なりますね。
もやもやは続きますが、私と同じようにもやもやしている人には、今週号の週刊金曜日を読んでもらいたいなと思いました。