多度津町の県立桃陵公園には5枚の花びらをつけるソメイヨシノを中心におよそ1500本の桜が植えられていますが、地元の男性がこのうちの1本の木に白い花びらの輪郭が大きく1輪につき15枚ほど咲いているのを発見し、町が新種の認定を申請した結果、新たな園芸品種と確認されていました。
町はこの桜を観光資源としてPRしようと名称を公募し、町長や発見した男性などで作る審査委員会で全国から寄せられた1500件あまりの名称を審査した結果、「桃陵八重桜」とすることを決めました。
桃陵八重桜、雅な名前ですね。
とにかく、いつも花をよく見ていてこういうのに気がつく方がいる、ということに、ずーっとぼーっと見ているだけの私は感嘆します。