セクシー田中さんのドラマ化決まった時の芦原妃名子さんの手記
— パナマ文書 (@Panamabunsyo) 2024年1月31日
これを見る限り原作者はかなり協力的
「原作はまだまだ続きますので」の部分で涙が出た...#日本テレビの責任 #相沢友子 #脚本家 #宮根誠司 pic.twitter.com/mXQBhs6s7G
メモとして。
作者自殺という事態になったこの件、ドラマ化自体ではなく、その後の脚本家のSNS上での発信からネット炎上になって、そこに作者が巻き込まれた印象。
映画やドラマを観るのが好きな者としては、マンガの映像化には小説から映像化する場合にはない厄介さがあるなと前から感じていて、制作陣がそのあたりをうまくやってくれればいいんですが、テレビドラマだと制約も多いだろうし、観る側も原作マンガのファンになるほどなんかめんどいですしね。
マンガ自体が、絵でつないで物語を展開させていく表現形態なので、熱心な読者には場面の絵が刷り込まれてるし、かといって実写でマンガをそのままやるとスカスカ感が漂うし、絵でつなぐマンガならではの飛躍も作品の魅力だったりしてて、それを実写でどうやるかというなんぎもある。
(マンガも、原作者がついて、マンガに仕立てるのは別の制作陣だったりすることがあって、小説よりは映画に近いジャンルなんじゃないかと前から思ってるんですが)
小説から映画化する場合も、脚色は技術が求められるので、アカデミー賞では脚本賞とは別に脚色賞があるくらいです。原作を読んだ映画ファンなら「あの脚色はうまかったねえ」とかいって楽しみますよね。
いま、アマプラで観られる「ナイトメア・アリー」のデル・トロ監督が、原作小説への思いとそれをどう映画化したかを語っているので、読んでみてくださいね。