宮城県上空に謎の飛行物体

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警察がヘリコプターを飛ばすなどして調べたところ、地上から1500メートル以上の上空を飛んでいる物体1体を確認したということです。物体は、白色の球体で、その下には白い十字の形をしたものと、2つのプロペラが付いているということです。

警察は、国土交通省気象庁などにも確認をしていますが、今のところ、誰が飛ばしたものなのかなど詳しいことは分かっていないということです。

ニュースで映像を見ましたが、白い球体は風船みたいに見えるし、プロペラみたいなのがついているのも見えるので、見た感じはほんわかした印象でしたね。でも、誰が飛ばしたのかは不明、調査中、ということで、宮城県の人は心配なのでは。

 

 

マグロ漁船十数隻が海外で足止め/新型コロナで船員戻れず

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 日本の遠洋マグロはえ縄漁船十数隻が、南アフリカやペルー、スペインといった海外の寄港先で足止めの状態になっていることが12日、分かった。船の定期的な修繕で立ち寄り、船員が日本に一時帰国した後、各国の新型コロナウイルスの感染拡大防止措置により再入国できなくなったためだ。

 日本かつお・まぐろ漁業協同組合によると、体調不良で帰国した機関士の交代要員が入国できないため、船員が下船もできず、操業もできないまま船内にとどまっている船も1隻ある。

 水産庁は外務省を通じて、各国に入国を認めるよう働き掛けているというが、具体的な解決策は見えていない。

 

こんな形で新型コロナの影響が。もっと大きく報道されてもいいのでは。

次のニュースも、関連あり。

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 【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長は、新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)に伴う渡航制限により、世界で200万人いる船舶乗務員のうち数十万人がどこにも上陸できず、数カ月にわたり海上に取り残されているとして懸念を示した。ドゥジャリク事務総長報道官が12日の定例会見で語った。

 海上生活が15カ月に及ぶ船員もいるという。グテレス氏は人道危機だとして、国連加盟各国に対し「船舶乗務員らを『重要労働者』と公式認定し、要員の安全な交代を保証する」ことを呼び掛けた。

 

空母でもなんでも出動させて、人を乗せて帰ったりできないものかと、素人考えでは思ったりするんですが、そういえば空母の乗組員が感染していたというニュースもあったな。彼らは軍港に帰りましたよね。

ロボコップ

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国際ニュース、とくに新型コロナウィルスが流行りだしてからのを読んでいると、映画「ロボコップ」を思い出します、だんだんあの映画の世界が現実化してきている?

わたしが見たのは1987年のバーホーベン監督作品、初見では「モンティ・パイソンが編集した少年ジャンプみたい」と思った。風刺をスパイスに毒気のある笑いを誘うマンガ的ノリの近未来SFアクションものだった。

大企業が市を支配していて、ロボコップはその企業が開発した警官なのだが、その大企業の社員にはなにもできないようプログラムされていたような。そして、市内には大企業の社員ばかりではなく、職にあぶれて焚火にあたってるような人たちも大勢いて、正規の市民社会からあぶれている彼らは部族社会みたいなところで生きている。そういう世界だったよね、映画「ロボコップ」は。

中東やアフガニスタンは報道を読むと今でも部族社会的なものがリアルにあるし、そういう中東地域を別物と見なしていた先進国、とくにアメリカも、徐々にそうなりつつあるような気がする。(これまでもずっとあったんだけど、それを上塗りしていた市民塗料が剥がれだしているというかね……)

ロボットの活用は、コロナ禍で進んできているが、人種差別に注目すると、人にたいして余計な先入観を持たないロボットのほうが、警官の役回りは適していると見なされるかもしれない。

ドローン飛ばされて暗殺されたイスラム戦士たちは、先んじてわれわれの未来を生きたということになるのか。

 

付記:1987年制作の映画ですから、劇中でも中国の存在感はなきに等しいものだったと記憶する、近未来が舞台ですけどね。

『世界』7月号 酒井啓子「コロナを生きる中東」

https://twitter.com/WEB_SEKAI

 

世界 2020年 07 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/06/08
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『世界』no.934 (2020 July)

酒井啓子「コロナを生きる中東」

コロナ禍で中東がどうなっているか、中東情勢も含めて解説されています。イスラム文化圏はとかく例外扱いされやすいですが、新型コロナウィルス対策という点では他の国と同様の措置をとっている、しかし他国と同様その国ならではの事情もありますから、そのあたりどう対応しているか。

石油価格の下落、各国との交流が途絶えたハブ、外国人労働者

また、紛争地や難民キャンプなど、医療面でのサーヴィスが行き届かない地域の人たちが、自分たちで工夫して対応している様子も描かれています。他の地域(場合によってはもちろん日本でも)参考にできそうな事例が出てます。

くわしくは『世界』で読んでみてくださいね。

 

中東、といえば、こういう記事も。

ameblo.jp

イスラエルの話です。

 

また、「コロナの先の世界」という特集もありました。

www.cfiec.jp

 

一月の武漢封鎖からやっと半年ですか。日本は、感染予防対策をしつつ、日常が戻りつつありますよね。新型コロナウィルスは只今絶賛解析中。やはりアマビエに頼りたくなりますね。

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www.irasutoya.com

 

 

メガマウス

www3.nhk.or.jp

 

メガマウスは、太平洋やインド洋などの深い海に生息する大きな口が特徴の巨大なサメで、詳しい生態は分かっておらず「幻のサメ」とも呼ばれています。

 

口が大きいからメガマウス、という、見たまんまな名前。元気だったので、網から放されて深海へと帰っていったとのこと。

メガマウスとか、こういう深海生物からは古代生物からのエコーがかんじられて、勇気づけられるのです。貴重な映像、見られてうれしい。

 

リュウグウノツカイといい、ふだんはまずお目にかかれないような深海からの使いが現れると、何かの啓示か? とおとぎ話脳も駆動しだします。アマビエが海から現れるといわれるのも、そういうノリなんじゃないかしらね。

 

 

 

NHK「これでわかった!世界のいま」が叩かれた

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ヤング駐日米国臨時代理大使は、NHKの思いも汲んだコメントをしてくれている。

 

わたしはこの番組を見ているのだが、アメリカの事情に疎い人にも、警官に押さえ込まれた黒人男性が死亡した事件がきっかけとなって、何故あのような大規模な抗議デモが起こったか、その背景をざっくりと概説するためのイラスト利用で、差別的だとはまったく思わなかった。

番組を見た人がツイッターであの絵は差別的では、とツイートして差別だ差別だが広がり、日本の事情に疎くて偏見に満ちた英国のメディアがすぐさま「わかりやすい日本の汚点」として報じてくれたようで、CNNのクルーズ船ショッキングアジア報道といい、相変わらずですね、という感想しかない。そして、ツイッター上の出羽守嬢の多くは、日本の事情を説明する英語力はないようで、むしろ煽りに便乗して日本語で日本叩きをしてくる。

ツイッターでの口コミで絵柄の印象に対する共感の輪が広がる模様は、あの献血ポスターの例が連想されるが、ここはNHKということで、大昔、紅白歌合戦で小劇団の人がバックダンサーとしてハダカに見えるような着ぐるみで出場して舞台を盛り上げてたら、「裸の人が出て踊ってる」と、あんま芸能見慣れていないイナカの人に言われて、いやあれは洒落です、ほんとの裸じゃありませんしぃ、と言い訳させられてた故事を思い出しておきたい。

 

 

アサギマダラ

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 アサギマダラは沖縄県や台湾などの南方で冬を過ごし、季節に合わせて日本列島を縦断する。同市には北上する5~6月と、南下する9月に飛来する。

 

(中略)

 

毎年開かれる観察会は今年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止された。

 講師役を務めてきた「丹後丹波虫の会」の山段眞彦副会長(59)は「人間はコロナで大変だけど、アサギマダラは変わらず、舞鶴にやってきてくれてよかった。季節を感じます」と話していた。

 

虫とか鳥とか、ほかにも身近な小動物、普段通り見られると安心感ありますよね。とくにこういう時期は。花などもそうかもしれません。

ようこそ、アサギマダラ、元気そうでなにより。