『国家の品格』はタイトル買いされてる、と思う。

『清貧の思想』とか『脳内革命』とかとおなじようなかんじで。"国家"と"品格"という単語の組合せが時代のツボにはまったんだろう。読んでないので内容は知らないが、著者のインタビューを読むとわりとあたりまえのことしか書いていない本みたいだし。タイトル買いが多かったのではないかと思うんだけどな。
ネットウヨも以前とくらべると静かになったと言われ、ウヨ系雑誌もちょっと疲れたムードだったりするが、その一方で『国家の品格』なんつータイトルの本がミリオンセラーになっている。風景の色合いが変わってしまったのかもしれません。