橋下徹(弁護士)

J-CASTニュース - 「弁護士会はバカ」 橋下弁護士会見でケンカ売る
この記者会見についてのニュースを見たんだけど、なんかこの先生、将来参院選に出そうだな、と思ったりしました。喋ってるの聞いてると、ひとむかし前よくテレビに出演なさっていた上祐史浩という方のことを思い出したり。。。
テレビ見てる側は、ほんと勝手なことを考えたり妄想したりするもんですよね。見た目の好き嫌いだけで相手のことを決めつけたりとか。特に政治家と芸能人のことは人扱いしなくてもいいんでしょ、くらいのことは、名も無き一般人の多くはフツーに何の悪気もなく思ってたりもしますしね。それが世間ですものね。しょうがないですよね。だってそれが世間なんだもの。
一方の光市殺害事件の弁護団ですが、記者会見の模様がアジアプレスに出ていました。
【短編動画配信】山口県光市「母子殺害事件」 弁護団記者会見 全6回分UP
綿井健陽が光市母子殺害裁判報道についての記事を『』2007年9・10月号に書いていましたが、新聞がこれまでの裁判報道の枠から大きく外れていないのに比べると、テレビのこの裁判についての報道は「死刑反対の弁護団」vs「死刑を求める検察・被害者遺族」の対立図式にはめこまれてしまっており、ある時期からは弁護団叩きが激化して、まともに裁判のことが伝えられなくなっているとレポートしています。そしてこの事件に関する「世間の空気」はテレビの圧倒的な影響力の下に醸成されている、と。
綿井健陽のチクチクPRESS -【また広島から その2】
『創』で綿井氏も指摘していましたが、この事件では遺族の男性にばかりスポットがあたって、犯人の元少年の印象が薄いままなんですよね。従来の殺人事件であれば、犯人はどんな人物なのか、なぜこんな事件を起こしたのかということがもっと語られてましたよね。遺族のことにも関心が向けられるようになったのはいいことだと思いますが、裁判の主役はやっぱり被告なんじゃないのかな。