電子投票、私は反対です。

導入理由として効率化があげられていますが、投票の集計はいまでも十分正確かつ迅速に行われていると私は思っています。
むしろ、ハイテクを用いると、機械の整備に余計な手間がかかるようになってしまうのではないでしょうか。
また、すでにいろいろな方が不正が行われるようになるかもしれないと危惧されていますが、あらぬ疑いだとしても、そのような疑いを持たれる危険のある方法はとらないに越したことはない、と思います。
ニュースでは、これもあまり大きく取り上げられていないようですが、ほかにもなんだかなと思ってしまうことがありますね。
米国産牛肉の輸入制限緩和か?というときに、テレビでは大々的な吉兆叩き。おかげで米牛肉の件はほとんど目立たず。
また、町村官房長官の年金照合年度内完了は選挙だったから言ってしまったというミもフタもない発言には、ついに政治は底まで抜けたのかとかんじさせられました。
「ほんとのこといってなにがわるい?」
日本の政治家はそう思っているのかもしれない。
このような発言が後々どう影響するか想像してみたりしないのだろうか。国民はちゃんとしてるもん、わかってくれてるもん、と高をくくっているのかね?
自民党はどこまでいくのだろう。なにか歴史的瞬間に立ち会っている悪寒がしてくる今日この頃。