国会に到着した田母神は報道陣に心境をたずねられそう答えたという。(yahoo!ニュース)
NHKは田母神を放禁物件と判断した模様だが、ウェブ上では産経が『詳報「田母神氏招致」』を掲載。(産経ニュース)
産経は、これは言論の自由を守るための戦いだ、と思ってるのかもしれないな。
今年は猛暑と豪雨が同居する「奇妙な夏」だった。(四国新聞社)
そういう気候も影響しているのではないか。自然界でもめずらしい現象がいろいろ見られましたからね。
というわけで、とりあえず、この歌を捧げたい。
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思うこと
アパの社長や、田母神アパ論文に多大な影響を及ぼしたと見られる知識人にも、どういう事情でこうなったのか説明してもらいたいのだが、彼らを参考人招致するのはむずかしいのだろうか。
この件に関してここぞとばかりに言論・思想の自由が声高に叫ばれているが、なぜか一昔前、オウムの上祐が記者会見で言論や思想の自由ということばをよく使いまわしていたことを思い出す。
追記
上では中継されなかったことをもって「NHKは田母神を放禁物件と判断した模様」と書いてしまったが、これは正しくなかった。NHKの7時のニュースで取り上げた際、部分的に証言する田母神の映像を流していたからだ。
前航空幕僚長 参考人質疑 - NHKニュース
局部的に取り出されて並べられた田母神の発言だけを聞くと、ぶっとんだ印象は薄れ、田母神の言い分には理があるよう受け取る人がいてもおかしくないのではないでしょうか。ただし、田母神の設けた講座については具体的に伝えていました。もっとくわしい説明があったほうがわかりやすかったかなとは思いましたが、歴史についてどのように教えようとしていたかを示していました。
他のニュース番組でどう取り上げられるのかはまだわからないですけど、新聞には参考人質疑の詳しい報告が出るかもしれません。解説もつくでしょう。
NHKには参考人質疑全体を深夜枠にでも流してもらいたい。