あまり注目もされないうちに成立しちゃいましたか。
宇宙基本法が成立/防衛目的の衛星利用可能に - 四国新聞社
- 反対したのは社民、共産だけ
- 「非侵略ならば平和利用」との解釈、専守防衛の範囲内で軍事的利用を認める
- 容認し得る範囲は、情勢に応じて政府が判断
国会での実質的審議はわずか4時間だったそうで、歯止めが不十分だとの懸念も出ているとのこと。
「日本がアブナイ!」で、国民が気づかないうちにどんどん軍備増強が進められている模様だとして、最近の警戒すべきニュースを紹介してくれている。
日本は平和度で世界5位! but米が防衛費の増額要求&宇宙の軍事利用+女子バレー - 日本がアブナイ!
米国のシーファー駐日大使が日本に対し、防衛支出の拡大を求めたそうで、もういいかげんにしろと。
アメリカについては、こんな記事が出てました。
次のリスク - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
ぐっちーさんによれば、サブプライムローンというのは、アメリカの貧困ビジネスの住宅版に過ぎず、まだ他にも似たような貧困ビジネスがいろいろあって、それらも証券化商品として転売されているということ。このアメリカの貧困ビジネスの後始末には相当難儀するであろうと予想されています。
読んでるとあれなんだな、これからアメリカ渡来の貧困ビジネスが日本で展開されるのではないかと、それとももう展開されているのではないかと、非常に不安になってきますね。
追記 2008-05-29
ぐっちーさんについて
上ではぐっちーさんの記事にリンクしておりますが、ここにきてぐっちーさん捏造疑惑が持ち上がっているので、それについてメモしておきます。
ぐっちーさんですが、以前から度々はてぶの注目エントリーに記事が上がっており、私もはてぶ注目経由ではじめて読みました。
自分が経済、とくに株の売買についてはまったく疎いので、そのへんの専門用語混じりの話題については具体像がよく見えないままなのですが、証券マンがなんかばたばたしている感じが見えてくるようで、そこはおもしろいと思っていました。
また、プロフィールに書いてある年代と、記事全体から伝わってくる調子のいいかんじが、ある種の男の人を連想させ、あの手の人が証券業界にはあうんだろうなということにはリアリティを感じたりもしていました。
しかし、そこに書いてあることがすべて正しいのかというと、記事に漂う調子のよさに見合ったいいかげんさがあるようなのですね。
別のブログで、ぐっちーさんのブログにつけられているコメントに、まちがいがあるよと指摘されたことがあります。
日本のCMBS、J-REITがなぜピンチか? - サブプライム問題のまとめ
また、別のブログでは、かつてぐっちーさんの書いた記事におかしい点があるのをコメントで指摘したんだけど、はぐらかされてしまったというという話が。
ブロガーの良心 - ボラが微笑むから
こういうまちがいを指摘された後、ぐっちーさんがそれを訂正しているのかどうかは、たまにしか読まない私にはわかりませんが(今から確かめる根気もないです)、そういえばぐっちーさんが英語の記事の誤解釈を書いていたらしいのを自分で読んだ記憶があります。
まちがいを書いてしまうことは誰にでもあるだろうし、それを指摘してくれる人が現れやすいのがネットのいいところかもしれないので、まちがいがわかると訂正すればいいと思うのですね。
ところで、今問題になっているのは、そういうまちがいとは異質な、捏造疑惑なんですね。
中年金融マンぐっちーさんコラム盗用問題報道について - 植草一秀の『知られざる真実』
中年金融マンぐっちーさんコラム盗用問題報道について(続報) - 植草一秀の『知られざる真実』
不可解のひとことにつきる。この後の展開が気になります。