福田首相を応援しよう

どうも最近のマスコミは福田内閣の支持率が下がるのをひたすらおもしろがっているように見えるのですが、福田首相もいいこと言ってたりするんだよね。
使用禁止の強化を検討/首相、クラスター弾で - 四国新聞社
「踏み込んだ対応が必要だ。軟着陸させるので、少し時間をいただきたい」とのことだが、日本と同じ「部分禁止」を求めていた英国のブラウン首相も21日に方針を見直す考えを表明しており、福田首相は「英国も見直す。世界的な大勢だ」と述べたという。
また、週刊金曜日2008年5月23日号の「日下部聡の政治時評」にはこう書かれていた。

福田康夫首相にエールを送りたい――などと書くと、本誌読者の皆さんには目をむかれてしまいそうだが、こと首相が提唱する国立公文書館の機能強化と公文書管理の法制化に限っては、ぜひとも完遂してもらいたいと思う。
(中略)
福田首相は以前からこの問題には関心が高く、小泉政権官房長官時代には私的懇談会を発足させている。20年ほど前に米国の国立公文書館を訪れた際、群馬県の古い写真が出てきて、その情報量と公開度の高さに驚いたのがきっかけという。首相は今年3月に改めて有識者会議を発足させた。文書管理基準の統一や、保存期限が迫る文書を省庁横断的な「中間書庫」に収納し、公文書館が主体となって永久保存するかどうかを判断するような制度が検討されている。
きちんとした公文書管理は民主主義のインフラであり、後世に対する責任でもある。
(引用元:日下部聡の政治時評 『週刊金曜日』2008年5月23日)

くわしくは週刊金曜日を読んでください。
福田首相のいいところがあまり取り上げられないままになっているせいか、たまに雑誌で目につくと印象が強いですね。それもいつもあまり目立たないところにさりげなく載っていて、そのへんも福田首相のキャラとシンクロしてるのかもしれませんけど、マスメディアも、叩いてるだけでは芸がないんじゃないかな。