寒くなってきた

街路樹の紅葉はいまひとつかな。紅葉、香川県内でも地域によって様子はちがうし、そもそも木によって異なるものではありますが、数年前でしょうかね、いつも通る道に沿って立つ街路樹の紅葉ぶりがそれは鮮やかで、遠方から紅葉を見に来る人までいたくらいでした。
どうもその記憶が強烈で、秋になるとまたあの景色が観られるかなとどこかで期待しているんでしょうね。
しかし、道に落ちた葉っぱを見てみると、実にいい色をしているのにも気づきます。濃い赤、明るい赤、橙色がかった赤、茶色がかった赤、そして黄色や緑の部分が混じった色合い、ベージュのようなやわらかい茶色など、色は色々、葉っぱも表と裏では色や光沢がちがっているし、意識して見始めると多様な美しさが足下にある。
ぱっと見だけで、いまひとつかな、なんて言ったりしてごめんね、と、つぶやきたくなりました。
田母神の件だが、民主党の対応もなにかおかしくないか。『世界』2007年11月号では、自衛隊はスキャンダルが起きるたびに組織の改組・解体を繰り返し、結果としてブラックボックス化が進んでいると指摘されている。(参照
また同じことがくりかえされるのだろうか。
イラスト:blue daisy