国会法改正案

与党が国会法改正案提出/野党は審議入り反対 - 四国新聞社
本日号第二面に載っていました。普天間関連記事にくらべると小さい記事でしたが、新聞ではかなり前から何度かこの改正案の「内閣法制局長官を答弁者から排除する」という点を問題視する報道がされていました。
しんぶん赤旗は、この改正案は小沢流解釈改憲につながると指摘。
「国会改革」法案提出強行/普天間・「政治とカネ」に背向け/強権国家づくりに執念/ここまできたか民主党 - 2010年5月15日(土)「しんぶん赤旗」
中身もやり方も重大/「国会改革」法案提出 穀田氏が抗議 - 2010年5月15日(土)「しんぶん赤旗」
新聞ではともかく、テレビのニュースでは国会法改正案について大きく取り上げられないままになっているのではないでしょうか。
『前衛』2010年6月号では、「メディアの今と再生の課題」という特集が組まれています。メディアの経営危機がジャーナリズムの劣化・衰弱と強く関連しているとのこと。そして経済危機といわれる状況を奇貨として新自由主義的メディア再編を進めようとする動きも出てきているなど、マスコミなんでこーなるのと思っている人には興味深い記事が読めます。
http://www.jcp.or.jp/publish/teiki-zassi/zenei/zenei.html
それにしても、民主党の政治主導というのは、小沢一郎の「他人の意見を聞いたり、話し合ったりするのが苦手」という性格が色濃く反映しているように見えて、萎えますね orz