今朝、幸福実現党の宣伝カーが走っていたよ。ああ、参院選にも出るんだなあとぼんやり思った。で、四国新聞朝刊は一面トップが「参院選 あす公示」で、各党の公約や、昨日の党首討論会の模様が載ってたんだが、なぜかその中には幸福実現党が入ってなくて。無視されてるんだなあと思ってると、紙面下部に、大川隆法「公開霊言」シリーズ“国家社会主義とは何か”の広告がドーンと出てるのだった。自力で無理矢理参加してるみたいで、やる気が伝わってきたぞ。
「公開霊言」は、ヒトラー、菅直人、胡錦濤、仙谷由人。すでに故人となったヒトラーは霊が呼べるだろうけど、まだ生きてる人はどうするのかといえば、守護霊を呼んできているのだった。その手があったか！
こういうの、アレルギー的拒否反応を起こす人も多いだろが、私はマンガの「ほんとにあった怖い話」読むの大好きだから、イタコ芸も積極的におもしろがるタイプです。
幸福実現党、選挙に出るんでしょ。だったら、党首討論会にちゃんと党首を参加させるべきだと思うんですけどね。それで、消費税について聞かれると、橋本元総理の霊を降ろして霊言を伝えるんですよ！
有権者は出てきた人の振る舞いや発言から、支持していいものかどうか、それくらいは判断できますもの、こわがらないで、出そうよ。前は、参院選になるといろんな人がテレビに出て来てなかった？ 手かざしする人とか。ああいう、インディペンデントな候補者は、今どうなってるのかな。立候補する人の待遇を差別するのはよくないんじゃないか？
