立憲民主党のPVもやばい雰囲気よね……

これはほんとうに表面的なものだけ見た私的な印象を語っているだけなので、そういうものとして読んでくださいね。前には希望の党のPVを見た感想も書きました。http://d.hatena.ne.jp/nessko/20170929/p2
希望の党はかなり早くから結党準備をしていた模様で、PVもしっかり作りこんだかんじで、そのため予算と手間をかけたIS動画に似た印象を与える仕上がりになってました。立憲民主党は、ああいう成り行きになって即興で立ち上げたせいか、ISみたいにはできないけどISの真似して配信されたマイナーチームの動画みたいな印象ですね。
それで、立憲民主党のほうが、より直截にファッショを訴えてきてるように見えるんだけれども、これが意識高い自意識層に受けているのに危機感覚える人いないのかなあ?
枝野の顔が暗くて怖いのも、ヒジョーに気になるのですけれども。
あの立憲民主党の動画の雰囲気はもっと広く気にされていいんじゃないでしょうか。動画だけではなく、選挙戦中の集会の光景も、なんかふつうじゃなかったでしょう? ほんとは、こういうどうでもいいようなあぶくのような感想をうまくすくいあげて、そこから本質を突くようなことを書くのがお仕事の筈のマスコミ文化人たちが、いまは立憲民主党に期待かけてる模様で、何も言ってないようなのでね、私がここに個人的日記として感想を書いておくことにします。
しかし、立憲民主党ぷちブームのせいで、菅がまた当選してしまったのは、くやしいです。このまえはぎりぎりゾンビ当選だったから、今度こそはと淡い期待を抱いていたのに。民進党の前原が罵倒されながらも妙にすっきりさわやかな顔でいるのは菅と縁が切れたからだと私は勝手に想像しています。
また、反アベ鉄板層には護憲派が含まれていると容易に想像できるのですが、護憲派の人は護憲だから社民党に入れようとは考えないのでしょうか? 自民党支持者ではありますが、郵政民営化反対だったので、それだけで一時期国政選挙で共産党に投票し続けていた私のような単細胞には理解しがたい心の動きが意識高い人々にはあるようですね。
まあそれでも、日本だと選挙ではみんな自分の入れたい人に投票できるから、いいんじゃない、ではあります。

付記

なんかこれまで脇にいた人が、歴史の流れの中でひょいと真ん中やトップに出てくることがありますよね、正攻法な形ではない出方で、そして歴史を振り返ると、そういう事象はたいてい社会に災厄をもたらしてるんですよ……
トランプは、なんだかんだいっても正攻法で大統領選を勝ち抜きましたから。しかも、意識高い系マスコミ文化人からは全方位火炎放射攻撃を受けながらですよ、おまえなんか出てくるなよ! と。
で、今回の枝野の出方は、ああいうのとちょっと異なりますのでね。。。